MarkdownからPDFへ.再戦します!
こんばんは,Pyenteです.
台風のせいで家が崩れるんじゃないかとドキドキでした.
最近バンドリにハマり音ゲーばかりやってます...
さて今回は…いえ,今回もMarkdownからPDFへ挑戦したいと思います.
前回の記事では,なんとかPDFには変換できたものの全然実用性がなかったという結果に終わりました.
しかし,やったことはAtomを使ってMarkdownで管理しているため,やはりPDFに変換したいと思い,またこの記事を書くことになりました.
今回は実践しながら記事を書いていこうと思ってます.
なので,出たエラーなどもメモとして書いていって,もしできたら最後にやり方のまとめを書こうと思ってます.
何を使うか...
今回は前回も使ったPandocでリベンジしたいと思います!
ちなみにMac環境で進めていきます.
なにはなくともInstall
Pandocのインストールは簡単です.
brew install pandoc
今回,すでにインストールしてありましたが,新しいバージョンがあるらしいので,brew upgrade pandoc
でアップグレードしました.
Pandocを使う
pandocがちゃんと使えるかテストしてみましょう.
pandoc test.md -o test.pdf
はい,エラーです.おそらく日本語が含まれているからでしょう.
このオプションをつけて再実行してみましょう.
pandoc test.md -o test.pdf -V documentclass=ltjsarticle --latex-engine=lualatex
はいできました.
さて,中を見てみると…
あれ,できてる?
数式もちゃんと表示されてるし,表も図も完璧…
前回の苦労はなんだったんだ?
考察
前回使ったのはこのコマンドでした.
pandoc -F pandoc-crossref input.md -o output.pdf -V documentclass=ltjsarticle --latex-engine=lualatex --template=mytemplate.tex --highlight-style zenburn --toc -N
コマンド覚えるだけで大変といってましたが,今回かなり減りましたね.
多分原因はmytemplate.tex
でしょうか.
エラーを記録するのを忘れてましたが,templateを指定した方がうまくできると書いてあったのでその通りにやったのが裏目に出たようですね.
おそらく論文などちゃんとしたものにしたいときは必要ですが,メモ書き程度では不必要でしょう.
今回のまとめ
早いですが,今回のまとめです.
簡単に言えば,
Pandoc
のインストールpandoc
を使ってMarkdownを変換.ただしオプション必要
です.
前回の記事を消したい思いが消えない…
ではでは,今日はここまで!